マンションの外壁は、部位によって劣化が進んでしまうことがあります。そのまま放置すると落下する恐れがあるため、定められている定期点検以外でも、弱くなっている部分が認められれば、対応をしなければなりません。大規模修繕を行わなければならない場合もありますから、専門業者に点検を依頼しましょう。
目地の部分に目立った破損が見られなくても、タイルが浮き上がってしまっている場合があります。こうなると剥がれ落ちてしまうのは時間の問題であるため、すぐに張り替えが必要です。どの部分に浮きが出ているかは、打診調査あるいは赤外線調査で調べることが可能です。
タイルの浮き部分に接着・固定する液を流し込むやり方が一番簡単で剥離も抑えることができますが、経年劣化がひどくてひび割れもあるなら部分的に交換する方法があり、他と同じ種類のタイルを使用することになります。でも、目地の色合いなど完全に一致せず、部分補修が目立ってしまうことがあります。
マーキングして部分的な対応をしたほうが費用も抑えられますが、見た目が悪くなることを避けるためにも全面的に張り替えにするのであれば、補修タイルをより強度や耐久性があったり、優れた機能を有しているものに変えることも可能です。
汚れても雨が降っただけで洗い流してくれるようなセルフクリーニング機能が備わっていると、長期的にきれいな外壁を維持することが簡単です。カビやコケなどが生えにくい補修タイルであれば、一般的なタイルよりも長持ちします。
施工に際しては、入居者に早めに通知する必要があります。騒音が出たり工事車両の出入りがあるので、苦情が出るリスクを軽減するためにも周知させるのは重要です。すべての対応を管理会社に任せていてもきちんと対応してくれるとは限らないため、注意が必要です。
特にマンションの大規模修繕では足場で建物全体を覆うことが多く、部屋が覗かれないかのプライバシー面での不安であったり、足場から不審者が侵入しないかといったセキュリティ面でも不安も聞くことが多いです。
リペアタイルラボでは補修タイルを従来の製法とは異なるデジタル管理を行った手法で制作をしており、一般的な補修タイルと比較しても短納期であるとご好評を得ております。
短納期であることのメリットは足場に掛かる費用を含め、大きいとお客様より嬉しいお言葉をいただいております。補修タイルに関するご相談はお気軽にお問い合わせください。