マンションもまた普通の機械等と同様にメンテナンスが必要です。
コンピュータやスマートフォンも数年毎に買い替えが必要です。耐久性に優れたマイカーやトラック等も、車検が不可欠です。そして機械製品もまた定期的なメンテナンスをしなければ、本来の寿命よりも大幅に早く壊れてしまいます。その性質はそのままマンションにも当てはまります。日本列島ではいわゆる高度経済成長時代に多くのマンションや団地が建設されました。丁度その頃、建てられた建物がそろそろ、劣化の時期を迎えています。マンション自体が突然倒壊する、そんな危険なリスクはありません。しかし、建物の躯体とタイルを固定しているモルタル等が劣化、それによるタイルが破損して来ると、タイル落下事故の危険性が高まります。実際に老朽化が進行したマンション、ビル等ではタイル落下事故が起きており、実際にテレビでも報じられました。
マンションの寿命はとても長いです。しかし、その外壁タイルの方は定期的な補修が不可欠です。高度経済成長時代に建設された物だと、利用された建材も今の新築マンションとは違っており、あくまで比較した場合ですが、劣化の進み具合がとても早いはずです。もし所有しているマンションに、劣化や破損が目立つようであれば、早めに大規模修繕を依頼しましょう。自己所有のマンション物件でタイル落下事故が起きて、それがマスコミに大々的に取り上げられたら、イメージダウンは必死です。また運悪く落下したタイルが通行人やマイカー等に当たれば、甚大な怪我や事故に繋がります。そうなれば、現実問題として多額の慰謝料や保証金が請求される事態に発展します。
危機管理の対策としても、ビルオーナーの方々は補修タイルを利用した大規模修繕をプロに依頼しておきたいところです。一度大規模修繕を依頼すれば、再び長期間にわたって、マンションは安心して使っていけます。大雑把な指標ですが、昭和の頃に建てられたマンションは全て大規模修繕の必要性がありますので、前向きに依頼を検討すべきです。
また、当時に作られたタイルの在庫はマンション側で保管していない場合は存在しないと言われています。リペアタイルラボでは補修タイルの専門家としてサンプルタイルをご提供いただけば、同様のタイルを短納期で1枚からでも作り出すことが可能です。
廃盤になってしまったマンションの外壁タイルをお探しの場合はリペアタイルラボまでお問い合わせください。