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外壁補修用タイル業者の選び方【2024年最新ガイド】失敗しないためのポイント

外壁補修用タイル業者の選び方【2024年最新ガイド】失敗しないためのポイント

画像:AIによる画像イメージ
このコラムでは、外壁補修用タイル業者を選ぶ際の詳細なガイドを提供しています。適切な業者選びの重要性、補修用タイルの制作方法、信頼できる業者の見極め方、業者選定のステップ、複数の見積もりの取り方、技術力のチェックポイント、施工スケジュールの確認方法、最終的なチェックリストなど、大規模修繕プロジェクト成功に向けた幅広い情報が網羅されています。外壁補修タイル業者の選定について詳しく解説します。

はじめに:外壁補修用タイル業者選びの重要性

大規模修繕において外壁補修用タイル業者を選ぶことの重要性は非常に高いです。

外壁のタイル補修は、建物の美観を保つだけでなく、構造的な安全性を確保する上でも重要な役割を果たします。そのため、専門知識と経験を兼ね備えた業者に依頼することが不可欠です。

適切な業者を選ぶことで、高品質な材料の選定、正確な施工、ビルやマンションの価値を保つことができる修繕が期待できます。

逆に、経験不足の業者に依頼すると、補修タイルの色合わせに時間が掛かったり、再現できない、色が抜ける等の原因で将来的にさらなる問題が発生する可能性があり、結果として高額な再修繕コストがかかることもあります。したがって、業者選びには、その実績や技術力、顧客からの評判などをしっかりと調査し、信頼できるパートナーを選定することが求められます。

外壁補修用タイルの制作方法

大規模修繕工事における外壁タイルの選定については様々な方法があります。

新築時の在庫タイルを使用

新築時に購入した同じタイルの余剰在庫を用いて補修を行います。このアプローチは色や質感の一致が完璧であるため、見た目が最も自然に仕上がります。在庫が十分にある場合は、コストも抑えられる利点があります。
問題点としては劣化程度によって、色が合わなくなっていることもあるので、確認が必要になります。

既存タイルの近似市販品を使用する方法

既存のタイルと同じか、非常に近いデザインや色の市販タイルを選びます。大規模修繕が必要な時期には同一タイルは廃盤になっており、完全な一致は難しいです。
類似タイルを見つけることができればコスト効率良く、比較的早く修繕が可能です。選定にはタイルの色調、質感、サイズ、耐候性など多くの要素の評価が必要なため専門的な知識が求められることがあります。

補修用タイルの新規焼成

補修用のタイルを新たに焼成する方法です。既存のタイルに完全に合わせてカスタムメイドするため、見た目の一致度は高いですが、他の方法に比べるとコストと時間がかかるデメリットがあります。専門的な技術と設備が必要とされるため、この方法を提供できる業者は限られています。

ただマンションやビル等において外観の美観は建物の価値にも強く結びつく為、コストと時間をかける価値は十分高いと言えます。

また、補修タイルの製造方法は年々進化していることもあり、様々な手法で作られております。その中でも従来の職人の勘に頼る手法からデジタル技術を活用した手法へと移行されつつあります。

信頼できる業者を見極めるポイント

信頼できる外壁補修用タイル業者を見極めるポイントは、いくつかの重要な要素に注意を払うことです。

まず、業者の実績を確認し、特に同様の修繕プロジェクトでの経験が豊富かどうかを見ることが重要です。その専門性と信頼性が担保され業者の対応の良さやアフターケアの質、仕事の正確さを反映しています。

また、製造方法や提供までの流れについても重要になります。従来タイルとの色合わせの方法や納期までの流れについては重要です。全体的なスケジュールにも大きく影響が出るため、お客様からのクレームにつながる可能性も高いです。

最後に、見積もりの透明性も評価の一環として重要で、コストの内訳が明確であるか、またその見積もりが市場価格と合致しているかを検証することが必要です。これらのポイントを基に業者を選定することで、後悔のない外壁補修タイルの提供が期待できます。
予備が必要とはいえ大幅な余剰タイルは製造コストや保管場所の問題が発生してしまうので注意が必要です。

業者選定の具体的ステップ

業者選定の具体的なステップを慎重に行うことで、大規模修繕プロジェクトの成功が左右されます。まず初めに、インターネットでの検索や業界関連の推薦を通じて候補業者をリストアップします。次に、各業者の過去のプロジェクトや専門性、クライアントからのフィードバックを詳細に調査し、その実績と信頼性を評価します。
それから、数社の業者に見積もりを依頼し、提案内容、コスト、スケジュールを比較検討します。

一般的には工期と必要な枚数、タイルのサイズ(形状)と伝えることで概算のお見積もりと納期が提示されることが多いです。

その後、既存タイルのサンプルを業者に送り、見本タイルの製造し色合わせを行い、問題なければ本製造へ移行します。

この見本タイルの色合わせのプロセスが最も難しく時間がかかる為、スムーズに行うことができう業者を選定することも大切な要素となります。

複数業者から見積もりを取るべき理由

複数の業者から見積もりを取ることは、大規模修繕プロジェクトを成功させるために非常に重要です。

まず、異なる業者から見積もりを取ることで、コストとサービスの面で最も適切な提案を比較検討することができます。

業者ごとに価格設定や提供されるサービスの範囲、使用材料の質が異なるため、複数のオプションを検討することで、予算内で最大の価値を得ることが可能となります。

また、競争を促すことで、より良い条件で契約が成立する可能性が高まります。業者の選定過程で重要なのは、透明性とコミュニケーションであり、複数の見積もりを比較することで、それぞれの業者の対応やプロフェッショナリズムも評価できます。

技術力を確認するためのポイント

大規模修繕プロジェクトにおいて業者の技術力を確認するためのポイントはいくつかあります。

まず、施工の品質や複雑な問題への対応能力を評価します。
また、技術力の高い業者は通常、最新の建築基準や技術トレンドに精通しており、これらの知識がプロジェクトに活かされているかを確認することも重要です。

最終的には、これらの情報を総合して、業者の技術的な能力を判断します。

施工スケジュールと納期を確認する方法

施工スケジュールと納期を確認するためには、以下の方法が効果的です。

まず、業者と初期の打ち合わせで詳細なプロジェクトのタイムラインを要求し、各フェーズごとの完了予定日を明記させます。
次に、そのスケジュールに基づいて定期的な進捗報告を受けることを契約に含めることが重要です。また、資材の遅延など、予期せぬ遅延に対応するための条件も確認しておくべきです。

これらの対策により、プロジェクトが計画通りに進むように管理し、必要に応じて迅速に対応することが可能になります。

まとめ:最適な業者を選ぶための最終チェックリスト

最適な業者を選ぶための最終チェックリストを作成することで、大規模修繕プロジェクトの成功確率を高めることができます。

まず、業者の過去の実績を詳細に確認し、その信頼性と満足度を測ります。
次に、提出された見積もりの詳細と透明性を評価し、隠れたコストがないか検証します。
また、業者が持つ技術にも確認します。
コミュニケーションの質や頻度も重要なポイントであり、プロジェクト中の問題発生時に迅速かつ効果的に対応できるか評価する必要があります。
最後に、契約前には細部にわたるサービス内容と契約条件を再確認し、全ての要件が満たされていることを確認します。

業者選定は時間と労力が必要ですが、最終的な成果に大きく影響するため、慎重に進めることが推奨されます。

この記事を書いた人

タイルラボ編集部岡野

タイルラボ創業当時からタイルに新しい価値を創造すべくデジタル活用を推進しています。
リペアタイルラボをはじめ、サインタイルラボやオーダータイルラボの様々な特注タイル関連のサイト運営を行う

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